【流されゆく日日05】excite

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そうだ、奈良いこう(かな)‥の巻。

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斑鳩・法隆寺の近くの寺のご院主から「旅のお誘い」がきた。「斑鳩の里は炎暑ですが、朝夕は少しずつ秋の準備が始まっているようです。お見えになりませんか」=写真は法隆寺南大門から。

この方(院主=住職)とご縁をいただいたのは、今から5年前の盛夏だった。
突然、知人と訪問したのに、嫌な顔をされず、お話を聞いていただいた。夏は、お寺の方にとっては盆で「稼ぎ時」なのに‥‥。
このときいただいた「トウモロコシの冷茶」のおいしかったこと。

宮大工・西岡常一師が最後に手掛けたという寺、山門のお話。法隆寺再建説のこと。斑鳩には「佐伯姓」が多いという話、昭和30年代前半までは法隆寺でも牛を飼っていたという話‥‥。
また、大人でも引いてしまう法話をかみ砕いて話される院主の話に、集まった門徒の子供の笑顔はとても輝いていたっけ。夏の子供の笑顔っていいな。
冷房がないとゲンナリくる僕も、寺を通り抜ける風があんなに心地いいものだとは思わなかった。

あれから、毎年初夏には訪問させていただいているが、手紙のやり取りのほかに、ふとしたときに互いを思い出す関係もいいと思う。

そうだ、奈良、行こう(かな)。
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by suginami458 | 2005-08-05 18:47 | 小説・エンターテインメント