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魔界都市・京都を行く②/御所編

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以前から気になっていた。
京都御所の東北角が内側にえぐられていることが=写真左、撮っていたら皇宮警察が近付いてきたけど、僕は怪しいものではありません…。

★ 京都は794年に桓武天皇により造築された都で、魔界(鬼門)封じのために当時の最先端学問である占星術・陰陽道を駆使して造られた呪術都市でもある。その名残が、現在でも京都の随所で見られる。

で、御所の「欠け」は陰陽説では陰・拒否を表す。つまり「欠け」は魔物の侵入を拒否する造形で、「猿が辻」とも呼ばれるという。インド・中国では、猿には魔除けの力があるといわれ(ほら、孫悟空もサル)、今でも御所をはじめ京の鬼門には猿の彫刻が置かれているというから、今度から注意して街を歩いて見てみようっと。

★ 「広隆寺」もなんとなく気になっていた寺。

【広隆寺】603年に建立された京都最古の寺。聖徳太子建立の日本七大寺の一つ。本尊は弥勒菩薩像。3回焼失し、現在の寺は1165年に復興されたもの。京福電鉄の太秦駅の目の前で、この便利さはいい。おまけに、広々とした境内は気持ちが洗われます。ぜひ!

で、この寺のアルカイックスマイルでおなじみの弥勒菩薩(国宝第1号)の美しさと可憐さはさておき、この寺のある「太秦(うずまさ)」一帯が渡来系の「秦氏」一族によって開発されたということに注目。
広隆寺の東側には「木嶋(このしま)神社」があって、別名は「蚕の神社」。蚕→養蚕→機織→ハタオリで、秦一族を祀った神社だが、奇妙な三角鳥居に衝撃を受ける。なぜ、二柱でなく三柱なのか? 自然暦に関係があるというが、とにかく不思議な鳥居でなんとなく頭がクラクラした。

【こんなハイテク現代に陰陽道かよ…の面白度=★★★☆☆】
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by suginami458 | 2005-09-21 17:09 | 小説・エンターテインメント