【流されゆく日日05】excite

ブログトップ

2005年 07月 28日 ( 1 )

森前首相と見た映画「亡国のイージス」、の巻。

d0028933_19594365.jpg
映画「亡国のイージス」をジャパンブレミア(試写)で見た=写真(C)2005 AEGIS ASSOCIATES。

さすが東京国際フォーラムのA会場、レッドカーペットに主演の真田広之、佐藤浩市、中井貴一らがよく似合う。
…と、突然ものものしい騒ぎと思ったら、森前首相、扇千景氏、中曽根元首相が次々ご到着。顔触れをみると、なるほど「防衛庁・陸上自衛隊、海上自衛隊協力」のはず。森前首相は、僕の左5メートルの席にいました。警備は大丈夫か。
プレミアだから叶姉妹は? と思ったけど、いないのは当たり前でございます。


メーンコピーは「よく見ろ日本人…これが戦争だ。」。某国テロリストに占拠され、史上最悪の凶器となったイージス艦。人質は東京。タイムリミットは10時間!

見た感想は「とてもイージス。面白いジス」。
福井晴敏氏作品の本命だし、分かりやすいストーリーに練られていた。
この作品、映像化は無理といわれていたのは、壮大な展開はもとより、登場人物の誰を中心に描いても(たとえば、如月行側から、あるいは宮津副長側から、ヨンファ側から、渥美安全保障会議本部長側から描いても)成立してしまう作品だからだろう。
ちなみに、真田広之の仙石先任伍長にはモデルがいて、杉山隆男氏名著『兵士に聞け』にチラリ出てくる「勤務の合間に艦内で絵を描く先任伍長」とか。冷たい尖ったストーリーに叙情性が生まれ、いい部下思いの役になった。

映像も人物中心で、CGも必要最小限。かえって迫力があった。荘厳な音楽もいい。

映画の宮津副長風にいうなら
「繊細で難しい、国家・国防をテーマにした作品の照準は『世界』に設定されている。この映画は通常にあらず。繰り返す! この映画は通常にあらず!」。

【オモシロ度=★★★★☆】
[PR]
by suginami458 | 2005-07-28 19:59 | 小説・エンターテインメント