【流されゆく日日05】excite

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2005年 09月 14日 ( 1 )

三平師匠は生きていた! の巻。

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いきなり「いま来るんじゃないかと噂していたとこなんですよ」の声が頭上からお出迎え。観客の笑い声つき。
ここは「ねぎし三平堂」。懐かしいなあ。林家三平師匠。

【ねぎし三平堂】昭和55年に55歳の若さで亡くなった落語家・林家三平さんの自宅に平成7年に開堂。「遺品を処分できなくて‥‥お父さんの部屋を作ろう」と、妻の海老名香葉子さんが造った。東京都台東区根岸2-10-12(電話03-3873-0760),つまり九代目林家正蔵(こぶ平改め)さんの実家。JR鶯谷駅から徒歩10分。入場料600円なり。

展示パネルのボタンを押すと、
「好きです! 好きです! よしこさ~ん」
「もう、大変なんですから」
「ニキ、ニキ、ニキの菓子。ばんざ~い」
テレビ全盛時代を駆け抜けた三平師匠、当時はアクが強すぎてあまり好きじゃなかったけれど、いま見ると本当に面白い。観客を早くからいじっていたんですね。

展示品は、ネタ帳から日記、茶碗、眼鏡、なぜか髪の毛が絡まった櫛(『お父さんのにおいがする』との、いっ平さんのコメントが)、座布団、下足札まで盛りだくさん。こん平師匠の弟子入り希望の手紙が泣かせる。
ネタが小さな字で丁寧に書き込まれた手作りの手帳、ノートは数十冊か。すごい努力家だったんだなあ。いま生きていれば80歳か。
おまけに、高座には全盛期の等身大・三平師匠がいて=写真、在りし日のVТRも充実、師匠のグッズもあって本当に楽しめる個人ミュージアム。

帰ろうとすると、
「あ、もう帰っちゃうんですか」
「もう少しゆっくりしていってくださいな」
なんて生前のテープの声。
思わず「ど~も、スミマセン」。

【面白度=★★★☆☆】
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by suginami458 | 2005-09-14 15:10 | 小説・エンターテインメント