2005年 05月 25日
「戦国自衛隊1549 」を見た、の巻。角川&東宝映画「戦国自衛隊1549」を見た。 コピーは「消滅するのは――歴史か、俺たちか? 総製作費15億円、迫真のリアリティと驚愕のストーリーが襲いかかる。新世代の超大型スペクタクルアクション・エンタテインメント!」=写真(C)戦国自衛隊1549製作委員会。 本物の自衛隊従えて(陸上自衛隊が全面協力)、作っている方はとても楽しかったろうなぁ。 原作の福井晴敏も軍事オタクだから楽しかっただろうなぁ…。 でも、半村良は泣いてるだろうなぁ、きっと。 角川グループ60周年記念作品とはいえ、江口洋介、鈴木京香、加賀丈史…2時間ドラマ並み出演者でございます。 CGも見慣れているから、「あ、こんなモン?…」。 角川グループ(角川ホールディングス)には、二代目社長・春樹氏の作った初代・角川映画作品が残っているけれど、現社長の歴彦(つぐひこ)氏はどう思っているのかしら。 「犬神家の一族」「人間の証明」「時をかける少女」…今でもリメークされる作品が多いけれど、そのたびに文庫が売れるっていうのも痛しかゆし、かな。 だから、いくら「春樹色」を払拭しても兄・春樹氏のあとを踏むってことになる。 「戦国自衛隊1549」を見て、僕には、前作を製作総指揮した春樹氏の高笑いが聞こえたような気が‥‥。
by suginami458
| 2005-05-25 22:33
|
以前の記事
カテゴリ
検索
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|