2005年 05月 31日
ご近所の角田光代さん、の巻。角田光代さんの本が面白い=写真(C)紀伊国屋書店。 【角田光代】1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒。90年、『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞。2005年、『対岸の彼女』(文芸春秋)で直木賞。ほか文学賞受賞多数。 『対岸の彼女』は未読だけど(楽しみは最後に…)、エッセイ、旅行記、雑文集は弾んでいるな。 ★『この本が、世界に存在することに』(メディアファクトリー)=作品ごとに行間、組み方が変わり、多彩な角田ワールドが楽しめる。東南アジアが好きな彼女、旅行記といっても、小田実(古いぞ)、沢木耕太郎(古いか)のように肩肘張ってなくて明るいトラベル記。でも、日本の古本屋で売った本がネパール、カトマンズの古本屋でも見かけた(「旅する本」)‥‥っていうのは本当? フィクションかな。 ★『しあわせのねだん』(晶文社)=昼めし911円から一日5964円まで、使ったお金の値段にこだわって書き連ねた雑文。等身大の角田サンに会える。 …と、角田サン、仕事場がJR中央線の荻窪南口近辺とか。 ご近所ですね。北口の名物焼鳥専門店ですれ違ったかも。 今度は、丸顔の、かわいらしい声の女性に注意しよう(注意してどうする)。
by suginami458
| 2005-05-31 19:51
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